メヌエット

9月での演奏会で、千本桜と、あと2曲連弾を演奏します。その中の一つがドビュッシーの小組曲よりメヌエットです。この曲は曲の通り、小さな4つの曲の組曲で、メヌエットはこの第3曲です。
このメヌエットを弾くために、少しメヌエットを調べてみました。
メヌエットは三拍子ですが、ワルツも三拍子、でも曲調は全然違っています。ワルツは1つ進んで2,3と足踏みをしてクルッと回る。メヌエットは1,2と進んで3で止まる。2小節の6拍が一単位です。ワルツは拍子が不均等ですが、メヌエットは均等です。
メヌエットは、バロック時代のフランスでルイ14世の時に宮廷で中庸なテンポで優雅に踊られました。調べていると、ドビュッシーの生地はルイ14世の生地であり、ルイ14世はメヌエットの踊り手であったことから、ルイ14世を想いながらこの組曲にメヌエットを作曲したのだと書かれていました。冒頭は序奏から始まり、↑の動画の19秒あたりからメヌエットのメロディーがゆったり流れてきます。

バロック時代のフランスをイメージしながら優雅に弾いてみたいです。
メヌエットって調べれば調べるほど奥が深い、いろいろ教えてください。
そういえば、少し前にバロックダンスを観に行く機会がありました。宮廷のお姫様のドレスを優雅にまとった踊り、とっても素敵でした(*^^*)

↓の動画はメヌエットの踊りです♪